性感染症の薬にジェネリックはある?

性感染症治療とジェネリック

性感染症の治療をするときに病院で薬が処方されることも多いです。
このときにジェネリック医薬品はあるのかというと、絶対ではありませんが薬の種類によってはそれを選べることも多いです。
もしその性感染症の治療に使えるジェネリック医薬品がある場合、自分で希望しなくても病院側がそれを処方してくれることも多いです。
現在病院で処方される薬にジェネリックがある場合、そちらの処方が推奨されています。
理由は治療費の節約のためです。

病院での治療は健康保険が適用され、一回の治療でかかった費用の半分以上を健康保険が出していることがほとんどです。
しかし健康保険のお金も無限にあるわけではないため、なるべく費用を節約するためにジェネリックがあるならそちらを処方することが推奨されています。
病院としても治療薬にジェネリックを選べるなら積極的にそちらを処方しているため、患者が強く希望しなくてもこちらの薬になることもあるのです。
さらにジェネリックへの変更は薬剤師でも可能です。

処方箋にはジェネリック医薬品が指定されていなくても、医師が変更不可の指示を出していない場合、薬剤師が同じ効果のあるジェネリック医薬品に変更できます。
そのため病院であえてジェネリック医薬品を処方してもらわなくても、調剤薬局の方で変更してもらえることも多いのです。
性感染症の治療でもこのような対応となりますから、ジェネリックがあるときはそちらの薬が手に入ることも多いです。
もちろん医師が処方箋を作るときにジェネリックにするよう依頼してもOKです。
なるべく費用を抑えたい方は診察を受けるときに希望するといいでしょう。

ジェネリックにしても効果は同じ

ジェネリックとは何か、あまり興味のなかった方もおられるでしょう。
これは何かというと、効果は同じですが価格が安い後発医薬品となります。
ジェネリックを選んだほうが治療費が安くなるうえに、その薬の効果自体は変わりませんから、今困っている病気の治療を問題なく進められます。
先にご紹介したように最近はこちらの薬が推奨されているため、手に入る機会も多いです。
あまり意識していなかった方はこの機会にジェネリック医薬品を積極的に使っていくといいでしょう。

ジェネリックがない場合もある

ジェネリック医薬品は必ず見つかるわけではありません。
薬の種類によって特にこのような後発医薬品がない場合もあるのです。
その場合は先発医薬品を使うことになるため、ジェネリックに比べると少し薬代が高くなることもあります。
どんな薬にも必ずあるわけではありませんから注意してください。