コンジローマで通院

怖い性感染症コンジローマ

この記事を読んでいる皆さんの多くは性感染症に対して興味を持っている、あるいはきちんと理解したいという気持ちがあると思いますが、性感染症と言えば一般的に淋菌感染症やクラミジア感染症といったものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
淋菌感染症やクラミジア感染症の場合、自覚症状が出にくいという部分はあるものの投薬治療で完治させることが可能なので、比較的治りやすい性感染症だと言えます。
しかししっかり治療できてもなかなか完治の判断が難しい性感染症もあるのです。
たとえばコンジローマと呼ばれる性感染症は性器にイボのようなものが出来てしまい、治療を進めていってもなかな消えないことがあり、完治までに時間がかかってしまうものもあるのです。
菌自体はなくなっているものの、イボがなかなか消えずに残ってしまえば見た目もよくありませんし、コンジローマは性感染症の中でもやっかいな部類に入ると言っていいでしょう。

コンジローマになってしまう原因

それではコンジローマになってしまう原因はどこにあるのでしょうか?
これは淋菌感染症やクラミジア感染症などの性感染症と同じように性的なコミュニケーションによって感染する可能性がもっとも高いと言われており、セックスやオーラルセックスといった行為は注意しなければなりません。
特に性的なコミュニケーションが活発な若い世代にはそのリスクが高いと言われていますから、感染しないためにはほかの性感染症と同様に予防手段を理解しておかなければなりません。
セックスをするときにはきちんとコンドームを装着するなどの基本的なことを守るだけでもリスクを下げることが可能です。

コンジローマの治療

次にコンジローマの治療ですが、こちらもほかの性感染症と同じように泌尿器科などへ通院して治療していきます。
治療方法はまずコンジローマのできている部位をチェックし、コンジローマかどうか確認します。
血液検査などで判断することも可能で、そこでコンジローマであることが明確になれば、その後は外科的療法や薬物療法によって完治を目指していくことになります。
ほかの病気と同じように信頼できる医師に治療してもらうのが一番ですから、もし自分がコンジローマにかかっているかもしれない…と感じたら、性感染症で通院した人の口コミなどを参考にするといいでしょう。
最近ではホームページを持っている病院やクリニックも多いのでそちらもチェックしてみてください。