性感染症を甘くみてはいけない
性感染症はおもに性行為に対して活発な若い世代の多いと言われていますが、一度性感染症に感染してしまうと自然治癒することはありませんので、しっかり治療する必要があります。
性感染症に対して甘く考えてしまった結果、重篤な事態になってしまう人もいますし、そのまま放置していても身体的に悪い影響しかありませんので、早めに治療するのが一番なのです。
ただ性感染症の中にはなかなか自覚症状が出にくいものもありますし、男女によってその感覚が異なる場合があります。
たとえばクラミジア感染症であれば男性は尿道から菌が入ってくるので排尿痛や残尿感、かゆみを感じることがありますが、女性は長い期間無自覚であることも少なくありません。
ほかにもコンジローマの場合イボのようなものが性器に出てくるのですが、男性の場合は見えやすいところに出てくるので分かりやすいものの、女性は膣の中にできることもあり発見が遅れてしまうことがあります。
予防するために重要なこと
それではクラミジア感染症やコンジローマなどの性感染症を予防するためにはどんなところが重要かと言うと、まずは性行為をする際に必ずコンドームをつけてすることがあげられます。
もちろんコンドームをつけたからと言って100％予防できるわけではありませんが、つけている人とそうでない人では予防率に大きな差が出てくるのです。
また、コンドームをつけない性行為は望まない妊娠に繋がることもありますので、性行為をする際には必ずコンドームをつけることを意識してください。
さらに性感染症は性行為によって感染する特徴がありますから、無暗にいろいろな人と性行為をしないこともポイントと言えるのではないでしょうか。
知識をしっかり身に着ける
性感染症のリスクは誰にもあるものですが、あらかじめ知識を持っているかどうかでその後の展開は大きく変わってくることがありますから、知っておいて損をすることはありません。
ですからまずは万が一自分がクラミジア感染症やコンジローマに感染してしまった場合にどうすればいいのか知ること、さらに性感染症にはどんな種類があってどんな合併症のリスクがあるのかを理解することも重要です。
ここをしっかり理解できていれば、もし自分が感染してしまったときの対応もできますし、感染しないための予防も最大限できますので一石二鳥なのです。
まずはインターネットなどを利用して調べてみてください。